暗記メーカーとSyntを比較|手作りかAI作成か

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Syntの学習計画:日本史・試験日9月30日・目標8で、要約とクイズのセッションが日付ごとに並ぶ画面

暗記メーカーとSynt、どちらを使うべき? 国家試験や資格試験のように、自分で作った問題集を何か月も繰り返すなら暗記メーカー。定期テストや期末試験のように日付が決まっていて、手元のノートからすぐに問題と復習の計画がほしいならSyntです。前者は「問題を育てる」道具、後者は「ノートを試験までの練習に変える」道具です。

この記事はSyntの開発者が書いています。暗記メーカーのほうが優れている点も隠さずに書きます。料金と機能は2026年10月2日に両アプリのApp Storeページと公式サイトで確認したものです。

ひとことで言うと

暗記メーカーは、自分用の問題集を作って解くアプリです。App Storeページでは「190万ダウンロード突破」、評価は4.7(約1万3千件)。一問一答、選択問題、穴埋めなど形式が豊富で、問題データはクラウドに保存され、友だちと共有できます。

Syntは、あなたのノートや教科書の文章を読み込んで、AIが要約・クイズ・暗記カード・コンセプトマップを作るアプリです。アプリでは試験日と目標点を入れると、その日までのセッションを並べた計画を作ります。

比較表

暗記メーカー Synt
問題を作るのは 自分(AIの作問サポートあり) AI(読み込んだ教材だけから)
問題の形式 一問一答、選択、穴埋め、複数選択、画像・解説付き 選択式のクイズ、暗記カード
要約・コンセプトマップ なし あり
試験日までの計画 なし(出題オプションで自分で回す) あり(試験日・目標点から逆算、前日に模擬試験)
間違えた問題の復習 苦手な問題に絞った出題 間違えた問題だけを言い換えて再出題
大量入力 パソコンのブラウザ版、CSVの読み込み・書き出し テキスト貼り付け、写真、リンク、ProでPDF
共有 友だち同士で問題集を共有 なし
無料版 広告あり、問題数に上限 作成回数に上限
有料プラン(App Store) 月¥690・6か月¥2,780・年¥4,980・買い切り¥19,800 年¥4,000・月¥1,500・週¥600

出典:暗記メーカーのApp Storeページ(説明文とアプリ内課金)、公式サイト、SyntのApp Storeページ。価格は購入画面で必ず確認してください。

暗記メーカーが強いところ

問題集を自分の手で作り込める。 穴埋め、複数選択、画像や解説の添付まで、問題の形を細かく決められます。試験の出題形式に合わせて作りたい人には、この自由度が大きな価値です。

大量の問題を入力する手段がある。 パソコンのブラウザ版とCSVの読み込みがあるので、何百問という問題集も現実的に作れます。Syntには問題を一問ずつ書く機能はありません。

長期戦に向いた出題オプション。 苦手な問題だけ、シャッフル、単語と意味の入れ替え、読み上げ、解答時間の計測。薬剤師や看護師の国家試験、簿記、IT系の資格など、同じ範囲を何周もする勉強に合っています。説明文にも国家試験の合格の声が並んでいます。

共有。 友だち同士で問題集を共有できます。勉強会やクラスで1冊の問題集を分担して作る、という使い方はSyntではできません。

Syntが強いところ

問題を作る時間がゼロに近い。 暗記メーカーにもAIの作問サポートはありますが、基本は自分で作るアプリです。Syntはノートを貼り付けるか撮影するだけで、要約・クイズ・暗記カード・マップがまとめてできます。範囲が広く、試験まで時間がないときは、作る時間を「解く時間」に回せます。

試験日から逆算した計画がある。 試験日と目標点を入れると、残りの日数に合わせて要約、クイズ、暗記カード、マップ、間違いの復習が日ごとに並び、前日には範囲全体の模擬試験が入ります。暗記メーカーでは、いつ何を解くかは自分で決めます。計画の立て方そのものは逆算で作る勉強計画でも解説しています。

問題が授業の言葉のまま。 問題も正解も選択肢も、読み込んだ教材から作られます。先生がプリントで使った言い回しのまま練習できるので、定期テストとの相性がいい。実際の例はノートから作った問題の例で見られます。

ブラウザでも同じ内容。 Syntはパソコンのブラウザでも使え、スマホと教材が同期されます。

一方で、Syntができないこともはっきりさせておきます。問題を一問ずつ手で書く機能、CSVの読み込み、問題集の共有はありません。PDFのアップロードはProの機能です。

どちらを選ぶか:3つのケース

国家試験・資格試験で、半年かけて同じ範囲を何周もする。 暗記メーカー。過去問の形式に合わせて問題集を育て、苦手な問題だけを繰り返す使い方が合っています。

定期テストや期末試験が2〜3週間後で、ノートはある。 Synt。ノートを読み込んで試験日を入れれば、その日までの復習が並びます。まずはノートから問題作成のページで、登録なしで3問試せます。

両方使う。 範囲の理解と最初の練習はSyntでノートから一気に作り、試験後も覚え続けたい用語だけを暗記メーカーの問題集に移す。作るのはAI、育てるのは自分、という分担です。ほかの選択肢はQuizletの代わりになるアプリ5選で比べています。

まとめ

暗記メーカーは、問題集を自分で作って何周もするための、完成度の高い道具です。Syntは、手元のノートを試験日までの練習に変える道具です。問題を作る時間があるなら暗記メーカー、その時間がないならSyntを試してみてください。