モノグサ(Monoxer)とSyntの違い|パソコン・無料

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Syntの2つの画面:要約・クイズ・フラッシュカード・コンセプトマップ・間違いの復習が試験日まで並ぶ学習計画と、試験日と目標点を入れて計画を作る画面

モノグサとSynt、どちらを使うべき? 学校や塾から配られたBook(英単語、漢字、一問一答など)を確実に覚えるならモノグサ。自分のノートや授業のプリントから問題と暗記カードを作り、定期テストや期末試験の日まで計画どおりに回したいならSyntです。モノグサは「決まった教材を記憶度に合わせて出題する」道具、Syntは「手元のノートを試験までの練習に変える」道具です。

この記事はSyntの開発者が書いています。モノグサのほうが優れている点も隠さずに書きます。機能と料金は2026年10月31日に、モノグサの公式サイトと両アプリのApp Storeページで確認したものです。

ひとことで言うと

**モノグサ(Monoxer)**は、「解いて憶える記憶アプリ」です。覚えたい内容をBook(単語帳)にすると、モノグサが問題を自動で作り、記憶の状況に合わせて難易度や出題のタイミングを変えます。公式サイトには、導入している学校、塾(駿台予備学校、河合塾マナビス、SAPIX小学部、早稲田アカデミーなど)、企業の名前が並んでいて、先生がBookを配信し、生徒の学習状況や記憶度を見られる仕組みが中心にあります。App Storeページの評価は4.3(約8万8千件)です。

Syntは、あなたのノートや教科書の文章を読み込んで、AIが要約・クイズ・暗記カード・コンセプトマップを作るアプリです。試験日と目標点を入れると、その日までのセッションを日ごとに並べ、間違えた問題だけを言い換えて出し直し、前日には範囲全体の模擬試験を入れます。

比較表

モノグサ Synt
覚える教材 Book:学校や塾が配信するもの、自分で作るもの、市販教材 自分のノート・プリント・教科書の文章
問題を作るのは モノグサ(Bookの内容から自動生成) AI(読み込んだ教材だけから)
出題形式 選択肢、入力、写経など 選択式のクイズ、暗記カード
要約・コンセプトマップ なし あり
記憶の管理 「記憶済み」「記憶中」「弱点」で表示し、弱点を重点的に出題 間違えた問題だけを言い換えて再出題
計画 記憶度と忘却速度から学習計画(公式サイト) 試験日と目標点から逆算、前日に模擬試験
先生が進み具合を見る あり(管理画面) なし
学習に使う端末 iOS・Androidのスマホとタブレット(Androidアプリが動くタッチ対応Chromebookも) iOS・Androidのアプリとパソコンのブラウザ
料金 アプリは無料。App内課金は市販教材のBook(例:英単語ターゲット1900 6訂版 ¥1,210) 無料(作成回数に上限)。Pro:年¥4,000〜・月¥1,500〜・週¥600〜

出典:モノグサの公式サイト(導入先、配信と管理の仕組み、学習計画)、推奨環境、モノグサのApp Storeページ(説明文とApp内課金一覧)、SyntのApp Storeページ(アプリ内課金一覧)。Syntは同じ期間に複数の価格が並んでいるため、いちばん安いものを「〜」で示しています。実際の価格は購入画面で確認してください。

モノグサはパソコンで使える?

「モノグサ パソコン」で調べる人が多いので、先に答えておきます。公式の推奨環境で学習用に挙がっているのは、iOS 17以上・Android 11.0以上のスマホとタブレット、それにAndroidアプリが使えるタッチパネル付きのChromebook(一部の機能に制限あり)です。パソコンとブラウザが出てくるのは、先生や担当者が使う管理画面のほうです。

つまり、生徒がパソコンのブラウザでBookを解く使い方は、推奨環境には入っていません。Syntはブラウザ版があり、パソコンで作ったクイズや暗記カードはスマホのアプリと同期されます。

モノグサが強いところ

問題を作らなくていい。 覚えたい内容をBookにすれば、問題はモノグサが自動で作ります。選択肢、入力、写経など形式もさまざまで、同じ単語を何度も違う形で聞かれるので、「見たことがある」で終わりません。

記憶度に合わせた出題。 覚えた度合いを「記憶済み」「記憶中」「弱点」で見せ、次のテストでは弱点を重点的に出します。公式サイトによると、記憶度と忘却速度を学習者ごとに計算して、出題の順序・頻度・形式を決めています。

市販教材がそのまま使える。 App内課金には『英単語ターゲット1900 6訂版』(¥1,210)、『山川 一問一答世界史』(¥920)、『英検2級 出る順パス単 5訂版』(¥1,100)などのBookが並んでいます。定番の単語帳や一問一答を、自分で入力せずにアプリで回せます。

先生と一緒に使える。 学校や塾が配信したBookを解くと、先生がクラスごとの進み具合や記憶度を確認できます。宿題として出された単語を確実に覚える、という使い方ではモノグサの右に出るものはなかなかありません。

Syntが強いところ

自分のノートとプリントが教材になる。 モノグサが得意なのは、単語や一問一答のように答えがはっきりした内容です。Syntは日本史の流れや理科の仕組みのような長い文章でも、ノートを貼り付けるか撮影するだけで要約・クイズ・暗記カード・マップを作ります。問題が授業の言葉のまま出てくるので、定期テストとの相性がいい道具です。実際の例はノートから作った問題の例で見られます。

試験日から逆算した計画。 試験日と目標点を入れると、要約、クイズ、暗記カード、マップ、間違いの復習が日ごとに並び、前日には範囲全体の模擬試験が入ります。計画の立て方は逆算で作る勉強計画で解説しています。

ひとりで、パソコンでも使える。 学校や塾の導入がなくても、アプリかブラウザですぐに始められます。

一方で、Syntができないこともはっきりさせておきます。先生が生徒の進み具合を見る管理画面、市販の単語帳や一問一答のデータ、入力や写経の形式の問題はありません。PDFとYouTubeの読み込みはProの機能です。配られたBookを覚えるなら、モノグサを使ってください。

どちらを選ぶか:3つのケース

学校や塾からモノグサでBookが配られている。 モノグサ。先生が進み具合を見ていますし、問題も記憶度に合わせて出てきます。

定期テストや期末試験が2〜3週間後で、範囲のノートやプリントがある。 Synt。ノートを読み込んで試験日を入れれば、その日までの復習が並びます。まずは定期テスト対策のページで流れを見るか、ノートから問題作成のページで登録なしで3問試せます。

両方使う。 英単語や漢字は配られたBookをモノグサで、社会や理科のように文章で覚える科目はSyntでノートから問題にする。教材ごとの分担です。

ほかの暗記アプリとの比較は、Quizletの代わりになるアプリ5選、AnkiとSyntの比較、WordHolic!とSyntの比較、暗記メーカーとSyntの比較にまとめています。

モノグサ(Monoxer)についてよくある質問

モノグサは無料ですか?

アプリはApp Storeで無料です。App内課金として並んでいるのは、『英単語ターゲット1900 6訂版』(¥1,210)のような市販教材のBookです(2026年10月31日に確認)。学校や塾で使う場合の費用は、導入している学校や塾との契約によります。

モノグサはパソコンで使えますか?

公式の推奨環境で学習用に挙がっているのは、iOS 17以上・Android 11.0以上のスマホとタブレット、それにタッチパネル付きのChromebookです。パソコンとブラウザは、先生や担当者が使う管理画面の環境として挙がっています。

モノグサは個人でも使えますか?

App Storeの説明では、英語、漢字、歴史など覚えたいものを登録してBookを作るよう案内されていて、市販教材のBookも購入できます。ただし、サービスの中心は学校・塾・企業への導入で、公式サイトの案内もそれが前提です。

モノグサとSyntは一緒に使えますか?

使えます。配られた単語帳や一問一答はモノグサで覚え、授業のノートやプリントはSyntで要約・クイズ・暗記カードにして試験日まで回す、という使い分けができます。

まとめ

モノグサは、配られたBookや市販教材を、記憶度に合わせた出題で確実に覚えるための道具です。Syntは、自分のノートを試験日までの練習に変える道具です。覚える教材が学校や塾のものならモノグサ、自分のノートならSyntを試してみてください。